披露宴イメージ

私の結婚披露宴とこだわったブーケ

一生で一度であろう、自分の結婚披露宴。
とにかく細部にまでこだわりました。
結婚は家同士のものでもあるので、当事者二人だけで決められないものもあり、正直長い準備期間中に投げ出したくなることもありました。
引き出物や席順など様々なことに口を出してくる義父に嫌気がさし、結婚してもやっていけるのだろうかと悩んだこともあります。
今思えばマリッジブルーだったのかもしれません。
それでも、自分たちの式なのだから、と(ついでに言うと費用もほぼ自分たちで出しました)最終的には私たちの意見を尊重してもらったものが多かったと思います。
披露宴の演出もゲストが楽しんでもらうことを主に考え、お料理は一度試食をして調整してもらったり、お色直し後は各テーブルをまわり写真撮影をして、全員とふれあえる時間を作ったりしました。
とはいえ、結婚式はやっぱり花嫁が主役です。
ドレス選びも「これは上は素敵だけど下のデザインが」とか「これは後ろ姿が」など、こだわり出すときりがなく、何着試着したことでしょう。
しかし、そのおかげでイメージ通りのドレスが見つかり、周りからも好評で満足です。
そして、そのドレスに合わせたブーケもかなりこだわりました。
私はある雑誌に載っていたブーケに一目ぼれし、それと同じようなものを作れるか担当者の方に相談してみました。
生花は出回る時期が限られるものもありますし、ブーケに向かないものもあります。
私がお願いしたものはイングリッシュローズをふんだんにつかったものでした。
時期はぎりぎり、そして持ちが悪いのであまりブーケには向かないようでしたが、私の思い入れを受け入れてくださり、お願いした通りのものができあがった時は本当に感激しました。
もうブーケそのものは残っていませんが、思い出として一生残りますし写真を見返すと、いまでも嬉しくてにやけてしまいます。
それほどにイメージ通りに作っていただいて感謝しております。
結婚披露宴自体も、準備が大変だった分満足いくものができました。
今でも結婚生活に行き詰った時は、その時の気持ちを思い出して気持ちを入れ替えています。
結婚披露宴を行わない人も多いですが、人生のよい節目になるし決意表明の場でもあるので、私は行ってよかったと思っています。

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