披露宴イメージ

披露宴でマジックをお願いしました

私達は先日都内の結婚式場で式を挙げました。
私達は友人に余興やスピーチを頼みませんでした。
というのは、昔わたしが友人にスピーチを頼まれ、緊張で全く式が楽しめなかったからです。
それどころか、途中で喋ろうと思っていた内容が全くとんでしまい、しどろもどろで友人に大変迷惑をかけてしまいました。
私はその時、自分の披露宴では絶対余興やスピーチを頼まないようにしようと心に誓いました。
ですが今回の披露宴、何かしらの余興でゲストのみなさんを喜ばせたい、そう思い、マジックをお願いする事にしました。
私は大学時代マジックのサークルに入っており、本当は私が自分自身でやれば良いのですが、極度の上がり症の自分の事、絶対失敗しそうで嫌でした。
そこで、余興はプロのマジシャンにお願いする事にしました。
ゲストに大学時代のサークルの友人達も来るので、きっと喜んでくれるだろうと思ったのです。
さて当日、披露宴は粛々と進んでいき、いよいよマジックの時間になりました。
マジシャンが登場すると、大学のサークル仲間だけではなく、妻や私の親戚のみなさんも大いに盛り上がりました。
ゲストから一万円札を借りて行うマジックや、トランプを使ったマジック、花を出して私達の母親にプレゼントしたり、わたくし新郎をいじって盛り上げたり・・・素人ではなかなかこういう技は出来ないなと思いました。
一万円札が消えて、意外なところから見つかるという出し物では、一万円を貸した叔父が目を丸くして驚いていたのが印象的でした。
花をプレゼントされた母親たちも本当に喜んで、普段なかなか見れない華やかな笑顔をしていました。
予想以上に披露宴が盛り上がったので、依頼して本当に良かったなと思いました。
その後はゲストのみなさんも和やかに料理を楽しんだり、歓談したりして、高砂からみんなのリラックスした笑顔が見れてこちらも嬉しくなりました。
スピーチや余興を頼まれて喜ぶ方も居るかもしれませんが、極度の緊張で前の日からがちがちになってしまったり、白けたらどうしようと当日全く料理が喉をとおらなかったり・・・そんな人もいるのです。
ゲストの人達に気を使わせないでただ楽しんでもらう、そんな披露宴も良いのではないでしょうか。

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