披露宴イメージ

和風の披露宴での衣装・髪型について

披露宴で近年人気なのは一軒家貸し切ってのパーティーや、レストランウエディング、ホテルでの豪華なウェディングなど洋風な形式です。
花嫁の衣装も、ウエディングドレスを着て登場し、途中カクテルドレスに着替えるというパターンが人気で、私自身そのような披露宴には何度も参列しました。
自分が結婚式をする時、どうしようかと悩みましたが洋風だけでなく和風の雰囲気も出したいと思うようになりました。
日本人ですし、カトリック教徒ではないのでどうしても教会で挙式することに抵抗がありましたし、神社で結婚式を執り行うのであれば披露宴も和風にしたいと思ったからです。
和風で行うには、料亭やホテルの部屋のテイストを変えるという方法がありましたが、私の場合は大正クラシック的な古い洋館を貸し切って披露宴をすることにしました。
もちろん、花嫁の恰好は和装です。
和装の白無垢を着て、頭は角隠しで神社で挙式を行い、洋館に移動して頭を文金高島田に変更しお客様をお出迎え。
入場は色打掛に変えて頭のかんざしを色打掛に合わせたものに変更しました。
途中お色直しでウエディングドレスに変えて登場というプランにしました。
今は和装の際に、髪型を洋装にするタイプが流行っています。
とてもおしゃれですし、芸能人がそのような形で式を上げたりしているので人気があるそうです。
しかし、私はあえて和風にこだわり、頭も桂をかぶって文金高島田を体験しました。
桂の髪の毛は今風に少し茶色にしてあるタイプを選びました。
茶髪というより真っ黒ではないという感じです。
その方が現代人には合うと桂合わせの時に言われました。
関東では桂をつけた披露宴は近年めずらしいようで、参列した友人たちも初めてという人が多く、とても好評でした。
建物のクラシックな感じと、和装の2人がとてもあっていてまるで大正時代の結婚式みたいだねと言われました。
写真に撮ってみるとその建物と和装の雰囲気がとてもよく映えていたと思います。
また、和装ばかりでなく、途中お色直しでウエディングドレスに変えたので、その変化も楽しめたと言われました。
ウエディングドレスからカクテルドレスに帰る場合は、髪型が大幅に変わる事もなく変化を感じにくいですが、和装から洋装への変化は劇的で楽しめるようです。
私としても現代とクラシックと和風の融合したウエディングにとても満足しています。

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